一般記事

郡山土木 いかるがホール前歩道橋補修工事

2022.5.26 県郡山土木事務所

大規模補修に着手
施工は福嶋組

 奈良県郡山土木事務所は、今月、主要地方道大和高田斑鳩線いかるがホール前歩道橋補修工事に本格的に着手した。
 同工事は、いかるがホール前(斑鳩町興留)の主要地方道大和高田斑鳩線に掛かる歩道橋の全面補修を行うもので、全面塗装を中心に、ひびわれ補修、断面修復、目地補修などが行われる。
 すぐ南に法隆寺ICが有り、交通量の多い幹線道路をまたぐ歩道橋と言うことも有り、足場を組むことで低くなる高さ制限や、一時的な交通規制など、周囲の交通の流れに大きく影響することが予想される。そのため迂回路を設定し、広範囲に多数の告知・迂回路看板などの設置を行うなど対策を、施工の準備と共に行い、5月20日から作業用の足場を組む作業に取りかかった。足場を5月中に組み上げ、塗装・補修作業に入る予定。
 現場では、足場で地上高が低くなる分、告知や注意喚起を徹底して行い、夜間の視認性も確保し、接触事故などが起こらないよう細心の注意を払いながら作業を進めるという。
 工事の概要は、工事延長157㍍、橋梁塗装工2640平方㍍、ひびわれ補修工1.3㍍、断面修復工0.011立方㍍、目地補修工54㍍。設計は修成建設コンサルタントが、施工を福嶋組が担当する。
 若干天候等の影響を受けてはいるが、同事務所は9月末の完成を目指し、工事を推進している。

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