一般記事
宇陀土木 町並川地下バイパス河川整備事業
2022.4.19 県宇陀土木事務所
5年度末の完成を目指す
推進工は5年10月末完成予定
奈良県宇陀土木事務所が推進している町並川地下バイパス河川整備事業(対象区間740㍍)は、5年度末の完成を目指し、現在、推進工事、工事延長512㍍、推進工1200㍉㍍、延長496㍍、立坑工2カ所の整備を行っている。
町並川地下バイパス河川整備は、家屋が連担する中を蛇行しながら流下する町並川流域で、概ね10年に1回程度の確率で発生する洪水を安全に流下させ、洪水による家屋の浸水被害を解消するもの。
平成29年度に工事に着手、昨年度から施工していた流入仮説立坑設置工事、工事延長6㍍、流入仮説立坑5.5㍍、高さ30.05㍍が先月終了。続く推進工事は5年10月末の完成を予定している。その後、分水施設の設置を行い5年度末には事業全体が完成する予定だ。
同事業が完成すると、浸水常襲地域に位置付けられている榛原の浸水被害の軽減・防止に大きく寄与するものと期待されている。