一般記事
郡山土木 168号小平尾バイパス
2022.4.19 県郡山土木事務所
山岡組と井前建設の施工
第二阪奈へのアクセス道
奈良県郡山土木事務所は一般国道168号小平尾バイパスの整備を進めている。
同バイパスは、第二阪奈有料道路へのアクセスの要所となる生駒市小平尾町を起点として同市小瀬町に至る延長約1・5㌔㍍の南北幹線道路で、慢性的な渋滞発生箇所でもある。
そのため、バイパス道路新設(1工区0・8㌔㍍)と現道拡幅(2工区0・7㌔㍍)の整備を行い、当該道路を4車線化する。
現在、南側の1工区を中心に整備が進められており、竜田川東側のバイパス部分(工事延長100㍍、L型擁壁工177㍍、排水構造物工217㍍、取付道路工2ヵ所)の築造を山岡組の施工で推進している。また、二車線で暫定供用されている小平尾町交差点から約350㍍の区間に接合する橋梁工事も進められている。河川にかかっていない橋台(A2)工事延長60㍍、橋梁下部工(逆T式橋台)2基、護岸工191平方㍍。井前建設の施工で着工した。
同事務所では、2工区の拡幅工事についても引き続き整備を進める方針で準備を進めている。
小平尾バイパスが完成すると、第二阪奈へのアクセスが向上するとともに、地域の交通環境の改善や生活利便性の向上が図られるものと期待されている。