一般記事

6293億円に 4年度予算一般会計要求額

2022.1.6 県総務部

 奈良県総務部財政課は、令和4年度予算一般会計の予算要求額を6293億円とした。3年度当初予算に比べ927億円(17・3%)増となった。
主な歳出の増要素は▽大規模広域防災拠点整備▽(仮称)奈良インターチェンジ周辺整備▽社会保障関係経費(後期高齢者医療関係費、障害者自立支援給付費、障害児通所給付費、介護給付費負担金等)▽新型コロナウイルス感染症対策経費(入院病床確保、軽症者療養施設運営、 検査体制拡充、ワクチン接種体制確保、PCR検査等公費負担等)▽大和平野中央プロジェクトの推進▽医大・周辺まちづくりプロジェクトの推進―など。
主な歳出の減要素は高等学校耐震化等整備、NAFICを核とした賑わいづくり、制度融資(新型コロナウイルス感染症関連資金)―など。
今後、県税収入や地方交付税の見積り及び国の予算案も踏まえつつ、 現在議論を重ねている「奈良新『都』づくり戦略」に基づいて取り組むこととし、予算編成作業を進めていく。政策課題別予算要求状況(主な事業)は後日掲載予定。

会員登録
一覧に戻る