一般記事

河川部 建設技術研究所と契約 近畿管内小規模河川氾濫解析

2021.8.26 近畿地方整備局

 近畿地方整備局河川部は、簡易公募型プロポーザル「近畿管内小規模河川氾濫解析業務」について、建設技術研究所大阪本社(大阪市中央区道修町)と2528万9000円込(予定価格と同額)で契約を締結して業務を委託した。
業務は、流域治水におけるリスク情報空白域解消へ向けた取組みの推進及び流域における氾濫発生時の排水対策等の基礎資料とするため、一級河川の支川等の小規模河川について効率的な手法を用いて洪水時の浸水位の算定と浸水深分布図の試作を行うもの。
 主な業務内容は①計画準備②小規模河川の浸水位の算定③浸水深分布図の試作④各種データ形式への変換⑤報告書作成。委託期間4年2月28日。
 技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に34者から入札説明書等のダウンロードがなされ、5者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその5者を技術提案書の提出者として選定し、うち4者から提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、建設技術研究所の提案が他者に比べて総合的に優れており、適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。

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