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紀伊山系 2月2日まで参加受付 紀伊山地流砂及び水文観測調査など

2026.1.27 近畿地方整備局

 近畿地方整備局紀伊山系砂防事務所は、「R8紀伊山地流砂および水文観測調査業務」「R8紀伊山地大規模土砂移動検知及び河道閉塞対策効果検証業務」「R8木津川水系流域土砂生産ポテンシャル観測調査業務」「R8紀伊山系天然ダム氾濫予測等危険度解析業務」に簡易公募型プロポーザルを適用して1月20日に公示した。
 参加表明書を2月2日正午まで、技術提案書を3月3日(天然ダム氾濫予測等危険度解析は3月2日)正午まで受け付ける。説明書等は2月2日正午まで交付する。申込先及び交付場所は奈良国道事務所内の近畿地方整備局総務部総務事務センター奈良・三重分室(電話0742―88―7830)。
 いずれも参加資格は単体企業、同一の組合または同一の設計共同体のいずれかで、近畿地方整備局(港湾空港関係を除く)における令和7・8年度土木関係建設コンサルタント業務に係る一般競争(指名競争)参加資格の認定を受けていること―など。業務場所は五條市。委託期間9年3月31日。
 【R8紀伊山地流砂および水文観測調査業務】
 業務は、紀伊山系砂防事務所管内において流砂水文観測と河床変動調査を実施することで、流砂系における中長期的な土砂動態を把握する技術の調査を行うとともに、流砂水文観測結果を活用した警戒避難体制の検討や総合的土砂管理の検討といった、砂防分野における今後の流域監視に資する資料の作成を目的とする。
主な業務内容は①計画準備1式②資料収集・整理1式③流砂水文観測1式④紀伊山地の流域特性を踏まえた土砂動態の調査検討1式⑤観測と数値計算手法との相互連携のための検討1式⑥報告書作成1式。
 【R8紀伊山地大規模土砂移動検知及び河道閉塞対策効果検証業務】
 業務は、紀伊山系砂防事務所管内における土砂移動の把握・監視体制の効率化・高度化を図るために、監視カメラ映像や振動センサーを用いた観測データによる土砂移動を早期に検知する技術を検討し、大規模土砂移動検知システムの健全性を確保するための観測局点検を実施するとともに、河道閉塞対策箇所における施設効果検証及び異常検知手法について検討し、異常発生時の調査・施設点検手法を確立することを目的とする。
主な業務内容は①計画準備1式②大規模土砂移動検知システム観測局に関する検討1式③河道閉塞対策箇所における監視・観測データ収集・整理1式④河道閉塞対策箇所における排水トンネルの効果検証1式⑤河道閉塞対策箇所における異常検知体制及び維持管理体制の構築検討1式⑥崩壊等による土砂移動検知後の調査方法の検討1式⑦報告書作成1式。
 【R8木津川水系流域土砂生産ポテンシャル観測調査業務】
 業務は、観測データを基に数値計算手法を用いて流域の土砂生産量や土砂移動量についてシミュレーションを行うことで地域特性を考慮した土砂生産ポテンシャルを評価する手法を試行し構築するとともに、手法の改善を行うことを通して流域の土砂災害危険度を算出することを検討するもの。
主な業務内容は①計画準備1式②資料収集1式③調査・観測1式④危険度評価のスキームの精査1式⑤モデル流域における危険度評価及び生産土砂量の推定1式⑥関係機関協議1式⑦報告書作成1式。
 【R8紀伊山系天然ダム氾濫予測等危険度解析業務】
 業務は、紀伊山地において平成23年の台風第12号により発生した天然ダムのうち、栗平地区の観測機器等の維持管理及び過年度より水文観測を実施している長殿地区の既存の観測機器の維持管理・観測データ整理を行い、水収支を把握し、観測システムと水位予測計算プログラムを運用して降雨時の湛水池水位変動による天然ダムの崩壊危険度を判断するための基礎資料を作成することを目的とする。
主な業務内容は①計画準備1式②観測機器の維持管理1式③観測データの整理及び解析1式④管内の天然ダム発生を想定した水文データ等の収集整理1式⑤観測システムの運用保守1式⑥報告書作成1式。

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