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ボーダレス・ジャパンを選定 神野山ふれあいの森指定管理
2025.11.18 山添村
山添村は「神野山ふれあいの森(映山紅周辺エリア」の指定管理候補者にボーダレス・ジャパンを選定した。施設の運営期間は令和13年3月31日までの5年間。
神野山は、大阪市内から約60分、名古屋市内から約90分でアクセスできる県立月ヶ瀬神野山自然公園に位置している。ツツジの群生と星空観測の名所であるとともに、羊とふれあえる「めえめえ牧場」等の施設や鍋倉渓等の自然。初心者でも歩きやすい自然豊かなハイキングコースがあり、年間約3万3000人の来場者が訪れる山添村の観光の中心地。
一方で、観光客のターゲットや近年のニーズを把握できておらず、それに合わせたサービス(飲食や宿泊、土産物、体験プログラム)がないことから、滞在時間が短く消費額も少ない。また、観光地としての将来的な経営ビジョンがなく、施設の維持継続、観光客の受入体制が充分とは言えない状況。
今回の管理者募集では、今後の管理運営を進めるにあたり、民間事業者が有する運営ノウハウを活用することに加え、 新たな事業を展開する事業者を募集する。対象となる主な施設は、映山紅周辺エリアの茶の里会館や森林科学館、生産物直売所。
主な業務範囲は受付や案内、使用許可、使用料金、チャレンジショップの運営、情報発信に関する業務等。
