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道路部 近畿管内道路整備等効果分析 システム科学研究所で 課題抽出と対応策検討へ向け

2025.10.14 近畿地方整備局

 近畿地方整備局道路部は、簡易公募型プロポーザル「近畿管内道路整備等効果分析業務」について、一般社団法人システム科学研究所(京都市中京区新町通夷川下る二条新町)と6348万1000円込(予定価格6351万4000円込)で契約を締結して委託し、業務を進めている。  業務は、近畿管内の交通量推計及び費用便益分析を実施し、事業評価対象路線における基礎データを作成する他に、道路整備に関する課題抽出及び対応策の検討に必要な資料を作成するため、交通量やETC2・0プローブデータ等の分析・とりまとめを行うことが目的。
主な業務内容は①計画準備②交通量推計・費用便益分析・事業評価資料作成③ETC2・0プローブデータ等を用いた交通流動の集計・分析④道路整備に関する資料更新・とりまとめ⑤報告書作成。委託期間8年2月28日。
 技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に27者から入札説明書等のダウンロードがなされ、1者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその1者のシステム科学研究所を技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、103・5点満点中82・0点で適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。

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