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紀伊山系 中電技術コンサルで UAV等管内調査手法高度化 UAV活用で災害対応時の運用も

2025.9.30 近畿地方整備局

 近畿地方整備局紀伊山系砂防事務所は、簡易公募型プロポーザル「UAV等を用いた管内調査手法高度化業務」について、中電技術コンサルタント大阪支店(大阪市淀川区宮原)と2398万円込(予定価格と同額)で契約を締結して委託、業務を進めている。
業務は、砂防施設点検や災害調査等に UAVを活用するために必要な体制を構築することを目的として、事務所内で実施する業務のUAV活用方針を検討するとともにUAVを活用した災害対応時の運用を検討するもの。
業務場所は五條市三在町。主な業務内容は①計画準備1式②資料収集・整理1式③紀伊山系砂防事務所におけるUAV活用方針の検討1式④活用方針に沿ったUAV運用体制の検討1式⑤UAVを用いた災害対応訓練1式⑥総合検討1式⑦関係機関協議1式⑧報告書作成。委託期間8年2月27日。
 技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内39者から入札説明書等のダウンロードがなされ、3者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその3者を技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、中電技術コンサルタントの提案が総合的に優れており、適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。

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