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松吉組・徳本建築設計事務所コンソーシアムで 小・中学校トイレ洋式化改修
2025.9.22 橿原市
橿原市は、公募型プロポーザル「橿原市小・中学校トイレ洋式化改修工事(デザインビルド改修)」にて、A工区・B工区をそれぞれ松吉組・徳本建築設計事務所コンソーシアム(代表松吉組)と契約を締結した。委託期間は8年3月18日。
市立小学校及び中学校のトイレの既設和式大便器を洋式大便器に更新するもの。これにより、児童や生徒が日常的に使用するトイレ空間における学校教育活動に適した良好な環境の確保と快適な学習環境を提供する為、洋式大便器設置率50%以上に到達させる。また、水使用量の削減など環境への配慮等を同時に達成することが目的。
事業の対象となる小・中学校を工事の調整、資材の確保その他、配置人員等から工区分け。市内北エリアをA工区、南エリアをB工区とした。8年度に整備するのは鴨公小学校、真菅小学校、香久山小学校の3校。工期は8年3月18日だが、各学校との協議により卒業式等の行事のために、トイレの場所によっては早期の部分使用を求める可能性がある。