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道路部 長大で業務が進む 経路情報収集装置配置検討
2025.9.22 近畿地方整備局
近畿地方整備局道路部は、簡易公募型プロポーザル「経路情報収集装置配置計画検討資料作成業務」について、長大(大阪市西区新町)と2746万7000円込(予定価格と同額)で契約を締結して委託、業務を進めている。
業務は、これまでの渋滞対策や交通安全対策等の種々の道路に関する調査・研究へのETC2・0プローブ情報活用実態及び今後の活用策を踏まえたうえで、現在配置されている経路情報収集装置の更新を考慮した経路情報収集装置の最適配置計画の検討資料作成を行うもの。
主な業務内容は①計画準備②最適配置計画の検討③現在の経路情報収集装置の更新計画の検討④可搬型路側機の取扱いに関する計画の検討⑤報告書作成。委託期間12月25日。
技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に23者から入札説明書等のダウンロードがなされ、4者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその4者を技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、長大の提案が103点満点中95点で他者に比べて総合的に優れており、適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。他の提案者はシステム科学研究所、建設技術研究所、中央復建コンサルタンツ。