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TOPPANを選定 窓口改革等推進支援業務

2025.9.11 桜井市

桜井市は、公募型プロポーザル「桜井市窓口改革等推進支援業務委託」にてTOPPANを優先交渉権者に選定した。委託期間は8年3月27日。 令和4年3月に策定した「DX推進基本方針」による重点施策が令和7年度で終了するため、令和8年度以降の新たな実行計画として「桜井市DX推進計画(仮称)」を策策定する予定。総務省の自治体DX推進計画で掲げる行政手続きオンライン化や書かないワンストップ窓口などのフロントヤード改革を踏まえ、市民サービスの利便性向上・業務効率化・サービス高度化を図るとともに、フロントヤードの課題を抽出、解決のためのBPRを実施する。また、BPR手法の習得支援を通じて職員による継続的な業務改革を実現することが目的。主な業務内容は次の通り。
 ▽フロントヤード改革支援=①窓口業務に関するBPRの実施(検討対象手続の範囲は、「引っ越し〈転入・転出・転居〉」及び「死亡」時に発生する全ての手続き等)②導入スケジュールの検討(窓口支援システムの導入や端末・プリンタ等調達、基幹系システム連携、BPRにより生じる窓口レイアウト変更等)③予算化の支援。
 ▽桜井市DX推進計画の策定支援=桜井市のDX推進に関する現状及び課題を整理し、方向性や取り組むべきテーマ、重点事項等について取りまとめ桜井市DX推進計画(本編及び概要版)を作成。事業者は10 月31日までに、計画の中間案を作成する。その後、同市が実施するパブリックコメントの結果を踏まえたうえで、必要に応じ記載内容の修正、体裁やデザインを整え令和8年2月27日までに計画の最終案を作成する。
 ▽BPR実践研修=座学フェーズと実践フェーズに分けて、各1回以上実施する。
 ▽その他=プロジェクト管理、中間報告・最終報告。

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