生駒市は、公募型プロポーザルにて「生駒市テレワーク＆インキュベーションセンターＩＣＴ環境再構築業務」を公告した。企画提案書等の締切が９月26日、第１審査を10月１日、第２審査を10月６日に実施する予定。契約上限額は１６０５万円、委託期間は８年３月31日。
　参加資格は▽会社更生法または民事再生法に基づき更生・再生手続き開始の申立てをしていないこと（会社更生法の規定による更生計画または民事再生法の規定による再生計画について、裁判所の認可決定を受けた者を除く）▽公示日から過去５年間において国、地方公共団体や民間企業等から同種同規模業務の受注実績があり、業務の遂行に必要な経験やノウハウを十分に有していること―など。担当は商工観光課（電話０７４３―７４―１１１１内戦２２６２）。
　テレワーク＆インキュベーションセンターＩＫＯＭＡ―ＤＯは、起業支援や協働、サテライトオフィスの３つの機能を備えた公の起業・創業支援施設で同市が指定管理者制度により運営している。平成28年の開設以来、時間や場所にとらわれない柔軟な働き方を推進したテレワーク環境とＷｉ―Ｆｉ環境を付貸しオフィスを提供してきたが、情報機器の経年劣化によるネットワークトラブル発生頻度の増加や大容量データ送受信時の通信速度の低下が日常的に発生し、業務効率に影響を及ばしている状況。