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道路部 道路管理等効率化システム検討 GISを活用へ 日本道路交通情報Cで業務進む
2025.7.29 近畿地方整備局
近畿地方整備局道路部は、簡易公募型プロポーザル「道路管理等効率化システム検討資料作成業務」について、公益財団法人日本道路交通情報センター(東京都千代田区飯田橋)と4343万9000円込(予定価格と同額)で契約を締結して委託、業務を進めている。
業務は、道路管理等の業務を効率的かつ迅速に行うためGISを活用し、北海道開発局と地方整備局及び沖縄総合事務局が保有する各種情報の整理・集約及び活用検討を行うとともに、効率的に閲覧・共有するための環境整備の検討資料作成を行うことを目的とするもの。
主な業務内容は①道路管理情報の整理、集約②道路管理情報の閲覧環境の検討。委託期間8年3月31日。
技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に22者から入札説明書等のダウンロードがなされ、3者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその3者を技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、日本道路交通情報センターの提案が101点面点中82・5点で他者に比べて総合的に優れており、適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。他の提案者は日本工営、パシフィックコンサルタンツ。