一般記事
サウンディングを実施 中央公民館整備事業
2025.7.25 広陵町
広陵町は、広陵中央公民館整備事業に関するサウンディング型市場調査を実施する。参加募集は8月8日まで、調査を8月13日~15日に実施する。中央公民館整備事業(ステップ1)については、10月初旬頃に実施方針
と入札を公告し、12月下旬頃に優先交渉権者を選定する予定。
参加条件は事業の実施主体となる意向を有する法人または法人のグループで▽サウンディングへの参加申込時点で、町の指名競争入札の指名停止等の措置を受けていないこと▽―など。担当は中央公民館(電話0745―55―1181)。
調査の対象となる施設は中央公民館及び公民館の機能を分担する3施設(元気村、グリーンパレス、さわやかホール)で、各施設ごとの特徴は次の通り。
▽中央公民館(RC造2階建、延べ床面積2066平方㍍)=昭和48年に竣工、平成6年に大集会室をホールに改修。主にホールや多目的室、工作室、調理実習室、会議室、研修室、和室、茶室、陶芸室・陶芸炉が設置されている。施設は50年以上経過しており、耐震補強工事は実施したが、経年劣化に伴う劣化改修は行われていない状態。全体として劣化していること等から、現在の施設が果たしている機能を他の施設に移転した上で使用停止し、将来解体撤去する方針。
▽はしお元気村(鉄骨コンクリート造平屋建、延べ床面積1928平方㍍)=平成9年に建設された新耐震施設。安全性に問題はないが、一定の内装改修等は必要とされている。もともとは、国の施設として建設され、同施設に増築する形で町の施設が整備されたが、国の部分が町に移管されて以降は一体的に町が所有管理している。主な機能としては多目的ホール(平土間)、会議室、音楽室、和室、小ホール、マルシェ、浴室(現在不使用)。運営は指定管理者が行っており、自主事業として自主講座やマルシェが運営されている。