生駒市は、公募型プロポーザル「生駒山麓公園再整備による地域活性化のための基盤整備検討業務」にて公園マネジメント研究所を受託候補者に選定した。委託期間は８年２月28日。
　生駒山麓公園は、信貴生駒スカイラインや生駒縦走歩道により生駒聖天寳山寺や生駒山上遊園地、大阪府の府民の森などとも繋がり、広域的な観光・交流拠点である「生駒山エリア」の一翼を担ってきた。また近年は、障がい者の就労支援等の場としての活用にも取り組んでいる。
しかし、利用者の減少や設備の老朽化などの課題がみられるとともに、利用者ニーズの変化への対応が必要。同業務は、今後も魅力ある公園であり続けられるよう、地域特性や利用者ニーズ、民間事業者の参入意欲等を調査分析し、その結果を踏まえて公園のポテンシャルを最大限に引き出すことができる再整備と管理運営方法の見直しにかかる各種の検討を行うもの。主な業務は次の通り。
▽計画準備＝業務の目的や内容を十分に理解し上位関連計画、各種関連資料を踏まえ具体的な作業方針、工程計画及び事業実施フロー等を検討し、業務計画を立案する。