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和歌山河川国道 建設技術研究所で進む 紀の川整備事業効果等資料作成
2025.6.12 近畿地方整備局
近畿地方整備局和歌山河川国道事務所は、簡易公募型プロポーザル「紀の川河川整備事業効果等資料作成業務」について、建設技術研究所(大阪市中央区道修町)と5108万4000円込(予定価格と同額)で契約を締結して委託、業務を進めている。
業務は、和歌山河川国道事務所管内において紀の川水系における河川整備の効果のとりまとめ、紀の川河川整備計画に基づく事業等の進捗状況のとりまとめ等を行うもの。
主な業務内容は①計画準備②資料収集・整理③河川整備計画の効果分析④気候変動を踏まえた治水計画の見直し検討⑤事業進捗状況とりまとめ⑥新六箇井堰撤去による影響評価⑦報告書作成。委託期間8年2月27日。
技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に27者から入札説明書等のダウンロードがなされ、2者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその2者を技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、建設技術研究所の提案が他者に比べて総合的に優れており、適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。