奈良県建設産業課は、「同和問題関係史料センター設備大規模改修工事第７―１５号」に総合評価落札方式一般競争入札を適用して去る１５日に公告した。入札参加申込書を５月２７日まで、入札書・入札金額の内訳書及び低入札価格調査意向確認書を６月２日〜６日に受け付けて６月９日に開札する。
参加資格は県建設工事等競争入札参加資格を有する建設業者２者～４者で構成される特定ＪＶ▽電気工事業の特定建設業許可▽電気設備の登録▽建設業法に基づく電気工事業の許可を受けている本店または営業所が県内にあり県建設工事等競争入札参加資格を有すること（なおＪＶ構成員の半数以上は県内に本店を有する者であること）▽ＪＶの代表者は電気工事の総合評定値が８００点以上であること―など。
工事場所は奈良市大安寺。工事概要は同和問題関係史料センター本館（ＲＣ造３階建）、受変電設備改修工事、照明設備改修工事、空調設備改修工事、給排水衛生設備改修工事、屋上防水改修工事、前記に伴う建築・電気設備・機械設備工事。設計は尾川建築設計事務所が担当。工期８年２月２０日。予定価格１億７８２９万９０００円込。