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県管財課 7年度に実施設計 本庁舎屋上を映えスポット広場へ

2025.5.8 県総務部

 奈良県総務部管財課 は、本庁舎屋上を『映えスポットで奈良をPRする広場』へと整備することにしており、令和7年度に実施設計をまとめる。予定工事費として約2億7000万円(税抜)を見込んでおり、建設工期は8年度~9年度の予定。
一般競争入札「本庁舎屋上広場実施設計業務委託委(設)第R7―1号」を5月20日に開札して業務を委託する。業務場所は奈良市登大路町。業務は屋上広場改修工事、屋上防水工事、上記に伴う電気・機械設備工事の実施設計委託期間8年3月23日。予定価格822万8000円込、最低制限価格673万2000円込。担当は企画係(電話0742―27―8551)。
本庁舎屋上広場整備に係る実施設計業務では①策定済の基本設計を基として設計を行う②資材の搬入経路や施工方法についても考慮する③県庁舎の他の棟を含めた屋上防水工事の年度別改修工程について予算及び実施工程を含めた計画を示す(RIBC2単価の入替、工程の実現性)。
計画では『映えスポットで奈良をPRする広場』は▽回廊する外側にベンチを配置し、歩く人を気にすることなくお気に入りの場所でゆっくり座って眺望できる▽東側はデカ文字サイン+せんとくん像を配置して若草山を背景に記念写真を撮り観光PRをする―広場として整備する。本庁舎は敷地面積約1万7525平方㍍に主棟RC造地下2階地上6階建延べ面積約1万7499平方㍍。
 昨年度に内藤建築事務所奈良事務所(橿原市八木町1丁目7番3号橿原ビル4階)に業務を委託して「本庁舎屋上広場改修検討及び基本設計業務委託委(設)第R6―4号」をまとめている。

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