香芝市は「香芝市街路整備計画」を改訂した。同計画は、同市決定の都市計画道路の未整備区間を対象として、現在の状況や上位計画等との整合性を図りながら評価することにより、早期に着手することを目指す区間を検討し、示すもの。
　評価の対象となる路線は市決定の12路線・28区間。道路機能による評価や費用便益分析による評価を踏まえ、５年以内での着手を目指す早期着手路線（区間）と事業実施状況や環境等を踏まえつつ早期の着手を検討する着手検討路線（区間）へ位置付ける方針。
　評価の結果、早期着手路線（区間）には穴虫田尻線２及び五位堂駅前南線１、尼寺関屋線１・２を位置付ける。さらに、穴虫田尻線２との連続性がある穴虫田尻線１、当該区間の交差点部であり一体整備が想定される山ノ池旗尾線１も早期着手路線（区間）として位置付ける。着手検討路線（区間）には畑分川線７と真美ヶ丘西廻り線１を位置付けた。