一般記事
各拠点で地域全体の活性化へ 都市計画マスタープラン及び立地適正化計画
2025.3.28 奈良市
奈良市は奈良市都市計画マスタープランの改定及び立地適正化計画を策定した。都市計画マスタープランは、平成14年に策定後27年に改定してから約10年が経過し ようとしている。
今回、都市施設の整備状況及び土地利用状況等の変化に対応するとともに、上位計画や関連計画との整合性を図り、目指すべき将来像を示し実現性の高い具体的な方針を確立するために改定。また、医療・福祉・商業等の多様な都市機能が適切に配置・連携され、環境や防災等にも配慮された魅力的で安全なまちづくりを推進するための計画として「奈良市立地適正化計画」を策定した。
まちづくりの将来像としては、スマートインフラや行政サービスのDXを積極的に導入することにより市民や市内企業、観光客等に提供する行政サービスの高付加価値化を図る。また、スマートインフラや行政サービスのDX導入により、公共施設等の拠点の在り方を見直し合理化を進めていく。将来都市構造は都市・地域・生活・産業・医療福祉・スポーツ拠点といった暮らしやすく地域全体の活性化に繋がるような拠点形成を目指す。