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一般会計226・5億円 令和7年度当初予算案を公表 榛原幼稚園跡地に3学童保育室統合
2025.3.21 宇陀市
宇陀市の令和7年度当初予算案は総額392億3264万円で対前年度比2%減。うち一般会計は226億5000万円(4・4%増)。一般会計のうち普通建設事業費は39億4373万円(19・8%増)。建設関係の主な事業(▼は新規)は次の通り(単位千円)。
【健幸なまち】
▼美榛苑修繕事業(11、506)=施設の老朽化に対応するための計画的に修繕。
▼病児保育室整備事業(8、910)=宇陀市立病院内。
▼榛原幼稚園跡地活用事業(放課後児童健全育成事業)(42、050)=学校適正化基本計画に合わせて現榛原地域3小学校学童保育室を現榛原幼稚園舎に統合するための施設改修設計を行う。
▽榛原地域就学前施設等整備事業(2、387、783)=継続。
【暮らしやすいまち】
▼室生口大野駅周辺地区公共的機能検討事業(3、000)=県とのまちづくり連携協定に基づく室生口大野駅周辺地区まちづくり基本計画のなかでめざす、観光との相乗効果による地区の活力向上に寄与する室生口大野駅周辺の検討を行う。
▼空家等対策計画改定事業(6、000)。
▽市営住宅等ストック総合改善事業(屋根・外壁工事)(70、152)。
▽地籍調査の推進(48、000)=榛原篠楽地区。
▽効果的な道路新設・改良と補修の実施=①市道維持補修事業(195、580)②市道平井比布線改良事業(58、000)③新規に市道下井足7号線改良事業(121、820)④新規に道路照明整備事業(18、000)。
▽道路橋梁メンテナンス事業=①橋梁点検・橋梁補修設計業務(96、000)②橋梁修繕工事(84、200)。
▽交通安全施設整備事業(19、000)。
▽国道165号(中和津道路)整備推進事業(900)=整備・機能強化の早期実現、重要物流道路の指定をめざす。
▽下水道施設点検及び更新事業=①下水道施設点検調査業務(23、000)②榛原第2中継ポンプ場更新工事(150、000)③管路実施設計業務 (24、000)。
▽防災行政無線システム維持管理事業(21、245)。
▽急傾斜地崩壊防止事業(28、035)=市内7ヵ所で県が実施する急傾斜地崩壊防止事業に係る経費負担。
▽河川維持補修事業・緊急復旧工事(44、000)。
▽住宅・建築物安全ストック形成事業(3、500)=旧基準建築物の耐震診断・耐震改修など。
▽ため池防災対策調査計画事業(5、000)=19池を対象に耐震性や劣化状況について調査することにより今後の対策を検討する。
【活力あるまち】
▽国指定史跡宇陀松山城跡保存整備事業(30、657)=5年度に被災した災害復旧事業を実施する。
▽重要伝統的建造物群保存地区保存事業(36、806)。
▽旧伊那佐文化センター改修基本計画設計事業(4、851)=旧伊那佐文化センター周辺で市街化調整区域の土地利用を推進して産業の活性化を図る。
▽混交林誘導整備事業(20、564)=数ヵ所の小面積皆伐を実施し、広葉樹等の植栽及び周辺の環境整備。
▽県営一般農道大野向渕線整備事業負担金(16、805)。
▽企業誘致推進事業(21、183)。
▽空き家・空き店舗施設改修等補助金(23、020)。
▽観光施設、観光資源の整備(26、250)。
【生涯輝くまち】
▼榛原小学校改修事業(9、000)。
▼文化会館改修基本計画策定事業(4、0070)=平成2年10月竣工の文化会館は34年を経過し、設備等において老朽化が進んでいる状況であるため長寿命化に対応する大規模修繕。
【自然豊かなまち】
▽合併処理浄化槽整備事業(10、319)。
▽宇陀クリーンセンター設備更新事業(126、324)。
▽榛原・大宇陀斎場修繕事業(112、535)=長寿命化の維持修繕等。
▽公園施設長寿命化事業(13、255)。
▽平成榛原子供のもり公園民間活力活用事業(17、313)。
【地域力を発揮するまち】
▼第2次総合計画後期基本計画策定事業(15、230)=「第2次宇陀市総合計画」の中期基本計画(4年)が7年度で終了するため持続可能なまちづくりをめざして8年度以降の4年間を対象とした「第2次宇陀市総合計画後期基本計画」を策定する。併せて中期基本計画の検証も行う。
▽公共施設マネジメント推進事業(13、490)=機能集約化や長寿命化など。
▼奈良県広域水道企業団繰出金(304、641)。
▽集会所等コミュニティ施設整備事業(1、942)。
▼旧多田小学校跡地活用事業(9、000)=旧多田小学校の解体撤去工事のための調査設計。
▽下水道事業特別会計建設改良費(213、587)=下水道ストックマネジメント計
画に基づく第二中継ポンプ場更新工事及び管路実施設計業務。