一般記事
2月末に調査を実施 旧小処温泉の利活用について
2025.2.10 斑鳩町
上北山村は旧小処温泉の利活用に関するサウンディング調査を再度実施する。市場調査に係る対話の申込みを2月19日まで受け付け、2月25日~28日に対話を実施する予定。
旧小処温泉は、大字小橡665番地に位置し延べ床面積685・73平方㍍W造2階建の施設。食材供給施設や温泉施設、大広間(和室)等が設けられており、現在は閉館中となっている。同施設は、携帯電話やインターネット等の電波が届かない「不感地帯」に立地しており、施設へ続く道路も電波が入らない状況。同村では衛星回線を含む不感地帯対策を検討していたが、費用が高額なことや山間部に立地していること等の問題から早期の解決は難しいと考えられている。
参加資格は、旧小処温泉の利活用にあたり実施主体となる意向を有する法人または法人のグループ、それら法人または法人グループへの仲介事業者で▽地方自治施行令第167条の4の規定に該当しないこと▽上北山村暴力団排除条例で規定する暴力団等でないこと―など。担当は企画政策課(電話0746―82―0002)。
主な調査内容は民営化による旧小処温泉の利活用に関することで利活用の形態や地域貢献に対する考え方。現状の公設民営による運営を前提とした施設の地用促進等に係る提案に関すること等。