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大和川河川 亀の瀬地すべり対策推進検討他 インフラツーリズム拡大へ 河川財団に委託して業務が進む
2025.2.6 近畿地方整備局
近畿地方整備局大和川河川事務所は、簡易公募型プロポーザル「亀の瀬地すべり対策事業推進検討他業務」について、公益財団法人河川財団(東京都中央区日本橋小伝馬町11―9)と3400万1000円込(予定価格と同額)で契約を締結して委託、業務を進めている。
業務は、亀の瀬地すべり対策事業において、地域の観光資源や民間事業者等と連携して実施するインフラツーリズムの拡大に向け、事業目標を設定し、目標達成に向けた取組みについて検討を行うもの。委託期間11月28日。
主な業務内容は▽計画準備▽亀の瀬インフラツーリズム拡大に向けての取組み検討=①現状把握及び資料収集・整理②事業目標の設定及び検証③年間インフラツーリズムのスケジュール作成④ツーリズムの発展に伴う運営体制の検討⑤民間事業者との連携方策の検討⑥ガイドボランティアの体制整備検討⑦インフラツーリズム運営検討⑧事業説明資料等の作成▽報告書作成。
技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に28者から入札説明書等のダウンロードがなされ、2者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその2者を技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、河川財団の提案が他社に比べて100点満点中88点で総合的に優れており、適切な提案と認められたため契約の相手方とした。他の提案者は建設環境研究所。