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災害対策拠点としての整備など 新庁舎整備基本構想を策定
2024.12.13 吉野町
吉野町は、「吉野町新庁舎整備基本構想」を策定した。同基本構想は、新庁舎整備等に向けた基本的な考え方や基本理念を示すことを目的として策定されたもの。同町の現役場庁舎(大字上市80番地の1)は、建築から65年以上が経過し耐震工事も実施されていない建物。平成22年に実施した耐震診断では、コンクリート強度の不足が指摘され、災害時の業務継続等に支障をきたす可能性から早急な新庁舎の整備に向けた検討が求められた。
新庁舎については、令和5年から今年7月にかけて吉野町行政サービスの変革・新庁舎整備検討審議会にて審議され、8月に答申を受けたところ。その後、役場職員でプロジェクトチームを立ち上げ、議論を重ねて策定している。同基本構想は、去る10日に開催された庁舎整備等に関する調査特別委員会でも説明がされた。