一般記事

紀伊山系 アジア航測と契約締結 木津川水系砂防施設点検省力化

2024.12.10 近畿地方整備局

 近畿地方整備局紀伊山系砂防事務所は、簡易公募型プロポーザル「木津川水系における砂防施設点検省力化業務」について、アジア航測大阪支店(大阪市北区天満橋1―8―30OAPタワー)と3594万8000円込(予定価格と同額)で契約を締結し、業務を進めている。
 業務は、紀伊山系砂防事務所管内木津川流域においてUAVの自律飛行を用いた砂防施設点検の自動化の促進や調査点検監視の省力化をめざし、UAV画像等を用いた砂防施設自動変状抽出技術の調査と、砂防施設点検台帳の電子的管理手法を検討するもの。
業務場所は五條市三在町。主な業務内容は①計画準備1式②変状と堆砂量自動算出の検討に資するUAV点検データ取得1式③砂防施設点検台帳の電子的管理手法の検討1式④点検要領(案)の作成1式⑤報告書作成1式。委託期間7年5月30日。
 技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内33者から入札説明書等のダウンロードがなされ、2者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその2者を技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、アジア航測の提案が総合的に優れており、適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。

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