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紀伊山系 中電技術コンサルで 河道閉塞部UAV等点検監視
2024.11.29 近畿地方整備局
近畿地方整備局紀伊山系砂防事務所は、簡易公募型プロポーザル「紀伊山系河道閉塞部のUAV等による点検監視技術調査業務」について、中電技術コンサルタント大阪支店(大阪市淀川区宮原)と3796万1000円込(予定価格と同額)で契約を締結して業務を委託した。
業務は、UAV等の新技術による災害時対応の高度化を目的として、河道閉塞による湛水地の発生や既往崩壊地の再崩壊といった事象に対し有効な点検監視技術を調査するとともに、災害時の紀伊山系砂防事務所における対応を訓練することで事務所の災害対策計画策定に資する検討を行うもの。
業務場所は五條市三在町の同事務所。主な業務内容は①計画準備1式②湛水地の水位計測のための投下型水位計のUAVによる投下訓練1式③UAVを用いた災害対応手法の訓練1式④既往崩壊地の再崩壊対策訓練1式⑤総合検討1式⑥報告書作成1式。委託期間7年5月30日。
技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内33者から入札説明書等のダウンロードがなされ、2者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその2者を技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、中電技術コンサルタントの提案が総合的に優れており、適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。