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県産業創造課 28件で全国10位 令和5年「工場立地動向調査
2024.6.27 県産業・観光・雇用振興部
奈良県産業部産業創造課は、経済産業省が発表した令和5年の「工場立地動向調査」の結果のうち、奈良県における立地動向について取りまとめた。県の工場立地件数は28件で前年に比べ5件減となった。立地件数は全国10位(前年9位)、福井県を含む近畿7府県中2位(前年と同じ)。
1件当たりの研究所を除いた平均敷地面積は1万1000平方㍍(前年4600平方㍍)全国平均は1万9500平方㍍。業種別では「金属製品製造業」・「プラスチック製品製造業」が4件、「化学工業」・「食料品製造業」・「生産用機械器具製造業」・「電気機械器具製造業」が各2件、「なめし革・同製品・毛皮製造業」・「印刷・同関連業」・「業務用機械器具製造業」・「繊維工業」・「鉄鋼業」・「電子部品・デバイス・電子回路製造業」・「非鉄金属製造業」・「木材・木製品製造業」・「輸送用機械器具製造業」が各1件、「その他の製造業」が3件。地域別では北和地域19件、南和地域9件。
工場立地による「雇用の場の創出」状況は令和6年5月現在で、平成19年~令和5年の工場立地485件のうち370件で調査結果が得られ、調査時点で3167人の雇用が創出され、今後採用予定の3604人と合わせると6771人(うち正社員は5400人)の雇用が見込まれる。問い合わせ先は企業誘致係(電話0742―27―8813)。