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紀伊山系 アジア航測で業務進む 紀伊山地流砂水文観測調査

2024.5.17 近畿地方整備局

近畿地方整備局紀伊山系砂防事務所は、簡易公募型プロポーザル「紀伊山地における流砂水文観測調査業務」について、アジア航測大阪支店(大阪市北区天満橋)と4206万4000円込(予定価格と同額)で契約を締結して委託、業務を進めている。
 業務は、紀伊山系砂防事務所管内において流砂水文観測と河床変動調査を実施し、中長期的な土砂動態を把握するとともに、災害対応を含む事業計画に資する大規模土砂生産イベント直後から土砂生産が低調になった時期に至るまでの流砂水文観測を実施する際の手法とその活用方法及び留意事項を検討するもの。
業務場所は五條市三在町。主な業務内容は①計画準備1式②資料収集・整理1式③流砂水文観測1式④紀伊山地の流域特性を踏まえた土砂動態の調査検討1式⑤報告書作成1式。委託期間7年3月31日。
 技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内30者から入札説明書等のダウンロードがなされ、1者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその1者のアジア航測を技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、提案が総合的に優れており、適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。

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