一般記事

飛鳥歴史公園 日本緑化Cと契約 管内樹林再整備検討設計業務

2023.11.2 近畿地方整備局

 近畿地方整備局国営飛鳥歴史公園事務所は、「国営飛鳥歴史公園管内樹林再整備検討設計業務」の簡易公募型プロポーザルについて、一般財団法人日本緑化センター(東京都新宿区市谷砂土原町)と1427万8000円込(予定価格と同額)で契約を締結して委託し、業務を進めている。
 業務は、国営飛鳥歴史公園の眺望地点から世界文化遺産登録をめざしている「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」が視認できるように眺望改善の検討と実施設計及び事務所西側緩衝樹林の維持管理方法についての検討と実施設計を行うもの。
業務場所は明日香村大字平田538(国営飛鳥歴史公園事務所管内)。主な業務内容は①計画準備1式②現地踏査1式③施工の検討1式④設計1式⑤照査1式⑥報告書作成1式。委託期間6年5月31日。
 技術提案書の提出希望者を公募したところ、申請期間内に27者から入札説明書等のダウンロード等がなされ、1者から参加表明書の提出があり、参加資格を有するその1者の日本緑化センターを総合評価点85・5点で技術提案書の提出者として選定し、提出された参加表明書及び技術提案書を評価した結果、評価点79点で適切な提案と認められたため契約の相手方としたもの。

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